おおきく振りかぶって 第11話「エースだから」 感想

おおきく振りかぶって 第11話「エースだから」を視聴しました。

7回表、美丞大狭山の攻撃、一死満塁４番のピンチを１点で凌ぎ、
8回裏泉くんの適時打で１点を返し、西浦が２点差まで追い上げる展開ですが、
試合の流れは、依然として美丞大狭山ペースで進んでいます。
あとは9回の攻防を残すのみとなりました。

今回は試合内容よりも、阿部君、三橋君のセリフが印象に残りました。

阿部君
　「言いなりになるように仕向けて、簡単に言いなりになった三橋の盲信が
　　俺は心地よくて、三橋が自分で考える機会を全部潰してきちまった。
　　（中略）
　　試合終わったら色々謝るから、頑張ってくれ！」

三橋君
　「俺は今まで面倒は全部阿部君に任せて、自分で考えなかった。
　　怪我しないと約束した時だって、約束しなきゃダメみたく
　　俺がしたんだ。あの無理矢理な約束を。さっきまで信じてた。
　　俺は阿部君を何だと思ってたんだ。
　　阿部君は約束を覚えてる。初めから無理な約束を破ったことを気にしてる。
　　もう気にしないでって、勝って言うぞ」

それから、田島君。
捕手のリードが気になり、打撃に影響が出ているようです。
２点負けている場面ですし、状況は良くないですね。

そして、９回表。
美丞大狭山の監督の「さあて、この回何点入っちまうかな」のセリフ。
モモカンのサインも見破られた西浦の運命は！？

※RICEについて
　番組中で出てきたRICEの定義を調べました（私も知らなかったので）。

　RICEは下記の言葉の頭文字の略で、捻挫・打撲・肉離れ等の
　ケガに対して行なう応急処置の基本だそうです。
　　R・・・Rest　(安静）
　　I・・・Icing　(冷却）
　　C・・・Compression（圧迫）
　　E・・・Elevation（挙上)

　阿部君が患部（膝）を高く上げていたのは、「Elevation（挙上)」のことで、
　心臓より高くしなければならないというのが理由ですね。
　

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