「還りたい空がある…」ストライクウィッチーズ劇場版 感想 [アニメ]
劇場版ストライクウッチーズを見てきたので、その感想を。
私は事前情報なしに見たのですが、
物語は、ストライクウィッチーズ2の続きで、
つまりは宮藤芳佳が魔法力を失った後の話でした。
結論から書くと、
ストパンファンにはマジお薦め!
とにかく見ろ!
的な映画だったと思いますw
以下、乱筆ですが、続きを読むでネタバレありです。
<芳佳と服部静夏との出会い>
物語は、ストパン2でネウロイから解放されたと考えられていた
ガリア地方に、再びネウロイが出現したところから始まります。
魔法力を失い医者になろうと勉強している芳佳の前に現れた、
扶桑皇国海軍兵学校の服部静夏(CV:内田彩)。
彼女からヘルウェティアへの留学の話を聞き、
空母・天城で再び欧州へ向かう。
芳佳が欧州に行く・・・という流れはTVシリーズと共通ですね。
<空母・天城にて>
欧州に向かう途中、天城が氷山に衝突し、損傷&火災が発生。
艦長は天城を守るため、人が残っている区画への注水を決意するものの、
芳佳は艦長の命令を無視し、乗員を救助する。
みんなが諦めてしまう中で、芳佳一人は違いました。
魔法が使えなくったって、そんなのは関係ない。
ここは前半で一番良いシーンだったと思います。
<揺れる静夏の心・・?>
人を救助することが出来なかった静夏は宮藤に対して
・命令は絶対であること
・一人の乗員を助けるために天城を危険にさらしたこと
・救出できたのはただ運が良かったこと
と芳佳は間違っている、と言い放ちます。
ここは、静夏の方が正しいでしょうね。
でも、静夏の態度からみて、芳佳から教えられたことも多かった、
という印象を受けました。
そもそも彼女はルール、ルールの一点張りで芳佳とは異なるキャラ。
この組み合わせだと物語が作れますね。
また静夏にとって宮藤は、扶桑の英雄として憧れていた存在。
ところが、実際はちょっと違うぞ的な印象を持ったかなと。
<その他の501ウィッチたちは・・・>
何人かは一緒にいますが、バラバラになっていて、
詳しくは触れませんが、簡単なエピソードが描かれてました。
本作でも可愛いウィッチは健在です!!
<ガリアでのペリーヌの言葉>
ガリアではリーネ、ペリーヌと一緒に過ごすことに。
ここでペリーヌは、最初に宮藤が戦争は嫌いと言って
ガリアに来たことに対して、(こっちは必死で戦っているのに)
何しに来たんだ?と腹が立っていたことを、静夏に話します。
坂本少佐のことで、宮藤を怒っているシーンはありましたが、
本音はこうだったのですね。
しかし、宮藤が来てから501がさらに強くなったことも、
付け加えていました。
芳佳の一生懸命さが人の心を動かす・・・的な感じですね。
ちなみに、劇場版でも芳佳のおっぱい星人ぶりは健在で、
寝ながら、リーネちゃんのおっぱいを鷲掴みにしてましたw
<ネウロイとの戦い>
ヘルウェティアへ向かう芳佳、静夏の前に現れたネウロイ。
静夏の初陣。
ほとんどのネウロイを倒してましたが、最後のネウロイが強くて、
撃墜され、負傷。芳佳の手当を受けることに。
手当後、芳佳は残ったネウロイを倒すため、
一人で立ち向かうが、魔法力もなく重症を負う・・・。
その後、新たに大量のネウロイが現れ、絶望的な状況に。
(意識を取り戻した)静夏は、
今度は芳佳を助けようと地表から離れ、高々度から無線を使う。
そんなことをすれば、自分がネウロイから狙われるのも当然。
でも、今度は見捨てることは出来なかった。
<芳佳の復活>
静夏の必死の叫びに応答したミーナらウィッチたち。
今度は彼女ら叫びが(無線をつけていた)芳佳に届く・・・
「行かなきゃ(還らなきゃ?)、みんなのところへ・・・」
その強い思いが後押しをしたのか、
強大な芳佳の魔法力が復活。
ここは感動した!
言葉では全然伝えられない!!
是非、劇場に足を運んで見て欲しい!!
この映画は、これを描きたかったのか、と納得。
そして、第501統合戦闘航空団の再結成。
ネウロイを倒す。
それを見ていた静夏。
「(501のように)私もなれるでしょうか」の問いに
坂本少佐は「なれるさ」と答える。
最後に出てきた「つづく」の文字。
物語はまだまだ続く・・・・映画はその序章に過ぎなかったのですね。
<軍艦について>
大型艦しかわかりませんでしたが、
最後は自分の大好きな軍艦の話題でもw
序盤にビスマルク級戦艦、キング・ジョージ5世級戦艦が
ネウロイの陸上部隊を艦砲射撃シーンがありました。
芳佳を乗せた空母は、2期の最後に登場した空母・天城。
(史実での天城は関東大震災で壊れ、未完成に終わっています)
最後は戦艦大和が登場、川(なに川だっけ?)から艦砲射撃。
大和って、2期の最後に壊れなかったっけ・・・?
なので、大和型戦艦2番艦・武蔵では?と思いましたが、
劇中では大和と言っていました。
※wikiを調べたら、大和は
「外見に限って言えば特に大きな損傷もなく海岸に座礁している姿が描写」
とのことでした。修理したということか。
最後にまとめると・・・
キャラクター、物語、戦闘シーン、人を思う心、音楽等、
かなり楽しめた内容でした!!
特に芳佳復活のシーンは、胸が熱くなった!!
新キャラの服部静夏も良かったですね。
是非、第501統合戦闘航空団へ入れて欲しい。
無理なら、帯同とかでも良いので、出番を与えて欲しいですね。
以上、劇場版ストライクウィッチーズでした。
結構皆さん初日から見に行ってるなぁ~
ネタバレありと言う事で、ちょいと記事はスルーしましたが(スイマセン)結構楽しめた方が多いようで、興味ありです
by かし (2012-03-18 13:55)
ストパン劇場版は、公開初日に見に行ってきました!
サバゲー仲間(自宅警備隊員)もエイラがお気に入りです。(笑)
私はシャーリーがお目当てで、どんな活躍をしてくれるか期待してましたが・・・・。
やはり、良い意味で予想を裏切ってくれました!
他のウィッチ達もTV以上の活躍をしてくれて、最高でしたね!(笑)
やはり、ミリタリー・マニアなので銃器などに目が行きます。
戦闘シーンが非常にリアルで正直、瞬きせずに見てました。
興奮して、声が出てましたね!(笑)
やはり、あの子達も成長しているんだなぁと感じます。
今回は、宮藤と服部静香が頑張っていましたね。
宮藤に、後輩が出来たんだなぁ~って思います。(笑)
なお、彼女が大怪我をするシーンは、出血がリアルで正直引きました。
やはり、ウィッチも瀕死状態になるんだなぁ・・・って感じです。
でも、彼女の頑張りが感じられるシーンなので気に入っています。
501メンバーは、固い結束で結ばれた最高の部隊だと改めて思いました!(笑)
最終決戦時は、本当に素晴しいですね!
是非とも、また見たいと思います。(笑)
まだ言いたい事がありますが、とりあえずこの位で!
ストパン劇場版、公開に合わせて新しいブログが完成しました。
http://curelog.jp/84920160/archives/3144880.html
序章 ACAH・アサルトホライゾンの世界
http://curelog.jp/84920160/archives/3155496.html
次作 ACAH・アクーラ(鮫)の襲来
今回は、我々(現実)の世界で、あの子達が頑張ります!
ある意味、‘ネウロイ以上の敵‘に立ち向かうことになる、
あの子達の活躍を見てもらえると嬉しいです。(笑)
次回はカールスラント3人組み+マル〇イユ大尉が参戦する予定です。
今後も様々な、ウィッチ達が合流して世界を救うために頑張ります!
Ps アキバのUFOキャッチャーで、
シャッキーニのマグカップを1000円で取って浮かれていました!(笑)
by TARIZMAN (2012-03-18 20:45)
前半は、改めて芳佳の人となりを丁寧に見せつつ、
反する静夏の堅物っぷりも感じられて良いスタートでした。
そして各地に散らばった元501部隊のキャラを描きつつ、
ネウロイとの戦いで所々に戦闘シーンを入れる。
飽きさせないよう考えられて作られた感じがした良作だったなと。
終盤、みんなが芳佳を呼ぶところではもう目頭やばかったですよw
魔法力を失ってもみんなの心の中に刻み込まれている想い、良かったです。
2期で魔法力を失ってシリーズ終了かと思ったら、
劇場版で復活シーンを持ってくるとは。
デカい魔法陣が現れたときには鳥肌立ったよ。
次はどこへ続くのでしょうね。
私的には3期を期待したいところだなと。
by カルディア (2012-03-19 01:04)
いやあ
もうほんとね
最高だったよ
さあ、明日また見に行こうか
by リュウ (2012-03-19 21:37)
私も行ってきました。
ロックさん、カルディアさん一押しだけにとっても楽しめました!
そして「つづく」でなんとなくアフリカ編を期待しちゃいました。 陸戦ウィッチとかマルセイユが活躍して欲しい。
パンフのフミカネさん鈴木さんの対談記事で、鈴木さんがどうしても恒例のあのシーンが入れられなかったと、嘆いてました。 あのシーンだけでも尺伸ばして欲しかったですよねww
by tamapu- (2012-03-20 01:33)
かしさん、コメントありがうございます。
期待してて良いと思いますよ~
劇場ストパン記事を書かれている方も多いと思うので、
早めに行ったほうがいいかもですね。
by ロック (2012-03-21 00:26)
TARIZMANさん、コメントありがうございます。
私も見たのは初日です!
キチッと501メンバー全員に出番があったのは良かったですね。さらに、他の部隊も出てきましたし、かなり満足できるものでした。おそらく、レイトショーを利用してもう1度見に行くと思いますw
>宮藤に、後輩が出来たんだなぁ~
これ、私も思いましたw
3期はしっかりと面倒を見て欲しいですね。
>固い結束で結ばれた最高の部隊
501メンバーが「宮藤!」の名を叫ぶシーン~芳佳復活は
本当に素晴らしいシーンでした。人の力の偉大さを感じましたね。
blogの方は後日、時間のあるときに行きますね。
by ロック (2012-03-21 00:36)
カルディアさん、コメントありがうございます。
育ちから来る、芳佳と静夏の価値観の違いが相対していたので、初めから飽きさせること無く、見ることが出来ました。で、(芳佳、静夏は除く)他の501メンバーも平等に出番が与えられていたので、各キャラのファンも楽しめたでしょうね。
戦闘シーンに関しても、劇場のスクリーンの大きさも手伝って、戦闘は大迫力だったと思います。
>デカい魔法陣が現れたときには鳥肌立ったよ。
同感です。ここは涙が出ましたよ~
あそこで流れる音楽(TVシリーズでも掛かってましたが)が大好きで、本当に感動しました。
私もTV3期を期待してます。
秋くらいから始まらないかな~
by ロック (2012-03-21 00:55)
リュウさん、コメントありがうございます。
ストパンらしい話で、実に良かったですね。
私もまた行きますよ~
by ロック (2012-03-21 00:56)
tamapu-さん、コメントありがうございます。
楽しめたようで何よりです。
ストパン好きなら全く問題ないのない、
TVシリーズの魅力そのままに引き継いだ、良い映画でした。
小説では欧州等も描かれてますからね。
爆弾を抱えたウィッチ等も見てみたいですね。
お風呂ですねw
今回は芳佳復活がテーマだったと思うので、
それは次回に取っておきましょうw
by ロック (2012-03-21 00:57)